史跡 萩反射炉

2021/01/25
スタッフブログ

こんにちは、医事課です

 年末年始に山陰方面の実家に帰省。

道中に萩市を通過するので、久々に萩反射炉に立ち

寄りました。

 萩反射炉は世界遺産に登録された「明治日本の産業革命

遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産の一つです

 そもそも「史跡 萩反射炉」とは何かご存知でしょうか?

一言で言うと、「兵器製造を目的に萩藩が製造した金属溶解炉跡」。

欧米列強に対する危機感が高揚した江戸時代後期、旧来の大砲に

代わる鉄製の洋式大砲が必要となり、幕府や一部の藩が導入に

取り組みました。

現存する遺構は伊豆韮山と萩の2か所だけであり、非常に貴重な

遺跡だそうです

 現在では、「萩藩には実用炉の存在は認められず、この反射炉は

試験炉であった」との見方が有力だそうですが、試験炉とは言え

高さ11メートルの建造物は中々に圧巻です

歴史的建造物に触れ、過去に想いを馳せた後…。

実家で出た生焼け牡蠣フライに中り、正月早々に寝込むことと

なりました

皆様も食中毒にはお気を付け下さい

「医事課」

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