当院歯科衛生士による全体研修を実施。 テーマは「口腔ケアと全身疾患の関係」。

2020/12/04
コラム

当院では、各部署の職員を講師とした職員全体研修を月に一度行っています。今回の研修は歯科衛生士による「口腔ケアと全身疾患の関係」で、口の中のケアを怠る問題点と口腔ケアの必要性について学びました。研修の中で、口腔ケアを怠ると口の中にばい菌が繁殖し、さまざまな病気の引き金となり、特に糖尿病については治療が困難になる可能性があることを再認識しました。
当院では各病棟に担当歯科衛生士を配置し、通常の歯磨きはもちろん、舌ブラシやスポンジブラシを用いた粘膜のケアや、入れ歯のケアなど、患者さまの口腔ケアに取り組んでいます。また、入れ歯の不適合や虫歯を見つけた場合は訪問歯科を依頼するなど、すぐに対応できる体制も整えています。今回の研修で学んだことを生かし、今後も積極的に口腔ケアを行っていきます。

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