8月23日は看護研究発表会でした。看護研究の目的は、私たちが行っている看護の根拠を明確にし、科学的な看護の実践に繋げていくことです。この日のために、患者さまのケアをはじめ、リストの管理や、看護師の健康管理など、私たちが身近に感じていることをテーマとし、研究を行ってきました。看護研究を進める中で、もし自分たちが行っている看護の仮説と結果が一致しないときは、過去の研究資料や文献を調べ、メンバー全員で解明に取り組んできました。そして、院外講師による指導やアドバイスを受けながら、自分たちの研究成果をまとめ、当日の発表に臨みました。
看護研究は発表したら終わりではありません。患者さまのニーズに沿った看護を提供できるよう、また看護の質の向上につながるよう、研究結果を生かしつつ、常に研究の視点を持ちながら日々の業務を行っていきます。