リハビリテーション部のご紹介

画像:リハビリテーション部

回復期・維持期・生活期(在宅)のそれぞれに適したリハビリテーションを提供し、患者さまとそのご家族を支援します。また、歯科衛生士による口腔内管理や摂食嚥下リハビリテーションも取り入れるなど、あらゆる面から身体機能の向上を目指します。

副部長あいさつ

画像:副部長 二見信次 副部長(回復期セラピストマネージャー第7期)
二見信次

当院リハビリテーション部は、理学療法士32名、作業療法士26名、言語聴覚士7名に歯科衛生士4名を加えた総勢69名で構成されており、回復期リハビリテーション病棟はもちろん、全ての病棟の対象患者さまに対して365日リハビリテーションを提供しています。そして、患者さま一人ひとりに合ったリハビリテーションを行なうため、その人らしい生活を再構築するために、医師、看護師、介護士、栄養管理士、社会福祉士等と連携を取りながら日々業務に励んでいます。
また一方で、「地域に貢献できる療法士」を目指し、行政等からの依頼を受け、介護予防事業等へのスタッフ派遣も積極的に行なっています。
セラピストはリハビリテーションの専門職としての知識・技術はさることながら、「人をみる」力を身に付けることが重要だと考えています。ここでいう「みる」というのは、ただ単に目に映るものを見るという意味ではなく、五感をフルに使って、その人の全てを理解するという意味です。そして、「理解する」ためには、自分自身がさまざまな事柄に関心を持ち、さまざまな経験をすべく積極的に行動することが必要です。PT・OT・STとしての専門性は大切にしながらも、その枠にとらわれることなく、自分を磨き、人を幸せにできるセラピストにみんなで成長していきたいと思います。

スタッフの声

回復期セラピストマネジャー第9期 徳原和明(理学療法士・科長)

画像:徳原和明(理学療法士・主任)

回復期セラピストマネジャーは回復期リハビリテーション病棟協会が認定する資格で、入院患者及びその家族に対する質の高いリハサービスの提供は当然のこと、人的・環境的リスクに関するリスク管理及び多職種との協働、さらに病棟運営に寄与し組織管理の実践をその目的とし活動しています。回復期リハビリテーション病棟では様々な職種のスタッフからなるチームで一人の患者様に関わっており、「協働」の意識が非常に重要となります。一人ひとりの知識・技術はもちろん大切ですが、医療職として、そして時には人として広い視野を持つことが必要とされます。セラピストマネジャーとして日々の業務の中で、そして研修等を行っていく中で人財の育成に努めています。また、当院の理念である「地域のみなさまに安心と生きがいを永続的に提供する」を実践すべく、行政等からの依頼を受け、地域へのリハスタッフの派遣も積極的に行っています。院内でのリハビリテーションのみならず、患者様が地域に戻ってからの生活も視野に入れた活動をこれからも行って参ります。

回復期セラピストマネジャー第8期 和田崇(理学療法士・リーダー)

画像:和田崇(理学療法士・リーダー)

チームとはそれぞれの得意分野のあるプロたちが、利害関係を超えて、お互いを尊重しつつ、協力し合い、問題解決していくためになくてはならないものです。利他的にチームが動くためには、目的・ゴールがはっきりし、それに向かって互いを尊重しながら、協働することが大切です。セラピストマネジャーとして目標を定め、個々の役割を明確にし、メンバーの力が十分に発揮できるよう努めています。間主観性の希薄になりやすいIT時代だからこそ、人と人が同じ空間で向き合いながら話し合いが出来る空間や関係づくりのマネジメントを心がけて参ります。

基本方針

回復期

  1. 入院当初から退院後の生活をイメージした日常生活の動作練習を重点的に行ないます。
  2. 患者さまに合わせた1日最大量の運動を行うことで、適切な入院日数での退院を目指します。
  3. 客観的な評価に基づいて科学的に根拠のあるリハビリテーションを提供します。そのために、広い視野をもって自己研鑽に努めます。
  4. 退院後の生活が安全に送れるように、最適な住宅改修、福祉用具、各種装具を提案します。
  5. 退院後訪問や地域スタッフとの連携を通して、退院後も安心した生活が送れるように継続的な関わりを持ちます。

維持期・慢性期

  1. 患者さまのその人らしい生活を支援します。
    • 病棟と連携を図り、病棟生活の場での活動を提供します。
    • 患者さまの病状、背景や環境に応じた目標設定を行ないます。
    • EBMとNBMの両面からアプローチを行ないます。
  2. 各疾患別に専門的なアプローチを行ない、慢性期医療の一翼を担います。
    • 各疾患に適した評価・訓練を行ないます。
    • 症例検討や勉強会を通して、チーム全体のスキルアップを図ります。

生活期

  1. 家庭や地域においてより充実した生活が送れるように、利用者一人ひとりの生活背景に応じたリハビリテーションを提供します。
  2. 入院中から利用者さまの情報収集、支援計画の検討を行ない、医療から介護への円滑なリハビリテーションの移行を実現します。
  3. 利用者さまの尊厳を大切にし、安心感や信頼感を得られるように敬意を払って丁寧に接することを心がけます。
  4. 地域住民がいつまでもすみ慣れた地域で活きいきとした生活が送れるように、介護予防や地域支援事業に貢献します。

訪問リハビリテーション

各職種の紹介

  • 画像:理学療法士(PT)
    理学療法士(PT)
    寝返り、起き上がり、座位、立ち上がり、立位保持、歩行など基本的な動作を中心に練習します。
  • 画像:作業療法士(OT)
    作業療法士(OT)
    排泄動作、更衣動作、入浴動作などの日常生活動作の評価や練習を中心に行います。
  • 画像:言語聴覚士(ST)
    言語聴覚士(ST)
    失語症、構音障害、嚥下障害などの言語や嚥下に関わる障害を起こした方のコミュニケーション能力の再構築、摂食訓練を行います。
  • 画像:歯科衛生士(DH)
    歯科衛生士(DH)
    口腔ケア、義歯のチェック、虫歯のチェックなど口腔内環境の整備・改善を中心に行います。