理念

地域のみなさまに「安心と生きがい」を永続的に提供する。

基本方針

1. 私達は、「あたたかみのある療養環境」を提供します。
自分の身内や本当に大切なひとに対して自信をもってすすめることができるような療養環境をめざします。
2. 私達は、「患者さまの視点に立って」サービスを提供します。
患者さまのQOL向上をめざし積極的に提言し自ら率先して行動します。
地域のみなさまのニーズに応じたサービスを永続的に提供するという観点から業務の効率化をめざします。
3. 私達は、和を尊び「明るい職場作り」をめざします。
職種による上下関係などはなく患者さまを中心としたそれぞれの役割を確認し、尊重しあい、チームの一員として責任感をもって職務にあたります。

管理者あいさつ

院長 あいさつ

画像:院長近影
院長 江頭健輔

日本は超高齢化社会を迎え加齢性疾患が急増し、健康寿命の短縮(平均寿命マイナス健康寿命の期間の増加、平均寿命と健康寿命の解離、とも言う)の克服が国家的課題となっています。即ち、加齢関連疾患は生活の質の低下(要入院、要介護、寝たきり、身体機能低下状態など)をもたらす主要疾患であり、国民医療費の主たる部分を占めています。従って、加齢性疾患の予防・治療・啓発活動による健康寿命の延伸(元気な高齢者の増加)を加速する医療政策が推進されています。

医療法人社団生和会周南リハビリテーション病院は周南市、防府市並びに近郊地域の地域医療に貢献することを目標としています。現行の医療で最善を尽くしても病気による生活の質の低下に苦しんでいる慢性期の高齢患者を受け入れて、社会復帰のために「安心と生きがい」提供することを理念・目的とする地域医療機関です。
本院は回復期リハビリテーション病棟だけでなく障害者施設等一般病棟、医療療養病棟など210床を有しており上記の様々な高齢者の病気に対応可能です。特徴は、医師、看護師、薬剤師、社会福祉士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、管理栄養士など専門スタッフがワンチーム(ONE TEAM)となり、患者の現状把握、今後の目標などを情報共有し、最適な支援を提供するチーム医療体制を構築していることです。
退院後のフォローができる体制も構築していることが、もう一つの特徴です。自宅退院や関連施設への退院を支援し、退院後の訪問リハビリ・在宅診療を通じて患者の社会復帰に「自信」をつける支援を提案しています。

スタッフ一同、一丸となって、地域の皆さまに信頼されるチーム医療体制を特徴とする「病院」を目指して努力してまいりますので、引続き、ご指導ご厚情を賜りますようお願い申し上げます。