須佐ホルンフェルス断層
- 2020/08/03
- スタッフブログ
人混みを避け密を嫌い猛暑の中、須佐ホルンフェルス断層を
観に行って来ました
観光客が多くほとんどの人が猛暑の中マスク装着で山口県は
安全だと思いました。
地球を感じることが出来る独特な断層でした
国指定名勝地「須佐湾」に位置する断層約1400万年前のマグマ
の熱の影響を受けて誕生した須佐ホルンフェルス
海底に堆積した砂泥互層からなる須佐層群に、高温の火成岩体
(高山はんれい岩)が貫入し、その熱で変成作用を受けてできた
ものです。高山はんれい岩の接触部から外側へ向かって、変成
鉱物の組成が異なるホルンフェルスが帯状に分布し、温度の違い
による変成過程を連続的に知ることができる点で学術的価値の
高い場所です。縞模様が明瞭に残る辺りは、変成温度が低く、
もとの須佐層群に近い様相を保っています。
灰白色と黒色の縞模様をなす雄大な様子は、国指定の天然記念物
及び名勝である景勝地・須佐湾の内でも最たるもの。「日本の
地質百選」や「21世紀に残す日本の風景遺産100選」に選ばれて
います
「施設管理課」