2023年度「介護食セミナー」

2024/01/29
スタッフブログ

こんにちは 栄養科です

 先週は雪の降る寒い週でしたね皆さまいかがお過ごし

でしょうか。

2023年度を振り返ってみると、新型コロナウイルス感染症の

位置づけが『5類感染症』となり、行動制限が緩和されてきた

ことから、たくさんの方にお声かけいただく機会が増え、

セミナーを再開することができるようになりました。今回、

実施した内容は↓のような内容です!!

 〇『介護食セミナー』

 -嚥下のメカニズムや機能、介護食の作り方や工夫-

鹿野を中心に活躍されているなでしこの会(認知症を予防する会)の

会長さまよりお声かけいただき、10/12にコアプラザ鹿野でセミナーを

実施しました。在宅介護をされている方を対象に約30名とたくさんの方

がご来場くださいました

〇『実践型!!在宅介護食セミナー』

 -なぜ今、在宅介護食の知識が必要なのか!

どんなことに配慮すると介護する側も介護される側もWinWin

なれるか!-

周南市の食生活推進協議会の会長さまよりお声かけいただき、食生活

推進委員の方々を対象に周南市3か所(12/4 周南市学び・交流プラザ、

12/5 徳山保健センター、12/7 コアプラザ熊毛)でセミナーを実施

しました。今回も前回に引き続き体験型として、どんな時に食べづらさ

を感じるかを体験してもらいながら、わきあいあいとした雰囲気で行う

ことができました

まだ、「身近に介護食が必要な人がいないので実感がわかない」、

「在宅介護がとても大変だったのでもっと早く知りたかった」、

「そう遠くない未来としてその時がくるので活用したい」などたくさん

のご意見をいただくことができました。

 ご来場くださいました皆さま、ご協力ありがとうございました!

 

これからの日本は、少子高齢化が急激にすすみ、2040年には高齢者の

4人に1人が要介護状態になると予測されています。そんな未来でも、

なるべく住み慣れた地域で・在宅で・家族とご飯を食べて最期を迎える

ことができたら…。

当院栄養科では、少しでもそのお手伝いができたらいいな!ということで、

病院の嚥下調整食にも力を入れ、お声かけいただければセミナーにも

出かけていきます!!!

またのお声かけお待ちしています(^^)/

 まだまだ寒い日が続きます。ご自愛くださいマセ。

「栄養科」

 

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