僕の山想記・花尾山(本谷コース)登山
- 2019/08/05
- スタッフブログ
やっと梅雨明けしたので、7月27日、長門市と美祢市
の市境・花尾山(標高669m)に登ってきました![]()
過去、数回、鈩コースから登ったことがありますが、
地元の有志の皆さんが、新しい登山道(本谷コース)
を整備されたと聞き、本谷コースから登って、鈩コース
で下山という計画で挑戦しました![]()

市ノ尾集会所に車を駐車させていただき、元気に出発
です![]()
10分でコース分かれ道(案内板と案山子あり)に
到着。本谷コースに取り掛かります。
最初は、広めの畦道でしたが、直ぐに沢沿いのガレ場に
なり、梅雨明け直後で足元が非常に悪く、滑りやすく、
登山道も所々不明瞭で、何度も転びそうになりながら、
赤いテープを確認しながらの一歩一歩の登山です。
周辺は、大変蒸し暑く大汗をかき、下を向いて歩けば、
眼鏡の内側に汗がたまって前がよく見えません。
途中、桂の木、滑ら滝がありますが、気に掛ける余裕
はなく、ひたすら赤いテープを確認しながら一歩一歩
よろよろしながら登り、2時間以上の時間を要し、やっと
尾根道(山頂まで600m)の座禅石に到着しました。
へとへとです。
少し休憩後出発。ここからの尾根道は快適に歩け、途中、
野生の鹿さんが、尾根道を猛スピードで横切ってびっくり![]()
鹿さんの健脚には、脱帽です。(うらやましいです。)
山頂直下は強い日差しで、最後の急坂を何度も立ち止まり
ながらやっと石造りの祠のある山頂に到着しました![]()
2時間30分以上かかり、日頃の運動不足を痛感しました。

山頂では、登山者は誰一人おらず、おにぎりを食べ、少し
元気になって鈩コース方面から下山しました。途中、ガレ
場の悪路が多く、下りで何度も滑り、道に迷い、転げて、
泥まみれ、汗まみれになりながら、なんとか登山口に到着
しました。かなりの疲労困憊です。
帰りは、於福温泉で汗を流し、やっと普通の人間に戻った
感覚です。入浴料金は500円でしたが、JAF会員は100円
引き、ちょっぴり得した感じ!
2つの登山コースは、どちらも約3㎞の行程ですが、鈩コー
スは、舗装した道を約1.5㎞山の奥まで車で入れます。
(勿論、徒歩OKです)駐車場(5~6台)もあり、本谷
コースよりかなり楽に登れます。少し気温が低く、湿度も
低い日に登山すれば、登山道も乾いて歩きやすく、爽快な
山登りになるかもしれませんね![]()
下山途中の沢から、山の水を持ち帰り、美味しいcoffeeを
入れ、飲むことに少しだけ山登りの充実感・達成感を感じ
ます。次回は、防府の市街を一望できる右田ヶ岳登山を予
定しています![]()
「放射線科」


