放射線科
- 2018/05/17
- スタッフブログ
放射線科です
前回京都・島津製作所 創業記念資料館のお話をしましたが、
今日はその辺のお話です。
創業記念資料館近くの地下鉄・京都市役所駅から地上に出て、ちょっと歩くと
長州藩・木戸孝允のレリーフ像があり、案内板を読むと、元長州藩下屋敷跡と
書かれていました。今は京都ホテル・オークラが建っています。長州藩下屋敷
は、当時広大な屋敷だったみたいですね
この場所は京都御所南側で、北側にはNHK大河ドラマ「西郷どん」の薩
摩藩下屋敷(今は同志社大学になっている。)があります。薩摩藩と長州藩は
京都御所を挟んで北と南の位置にあったんですね。
さらに少し歩くと、小さな堀があり、その途中に山口市鋳銭司出身の大村益次
郎レリーフ像があります。案内板を読むと、大村益次郎・遭難の地と書かれて
いました。大村益次郎はこの地で刺客に襲われ、瀕死の重傷を負い、数か月後
に亡くなります。他にも芸妓・幾松さん(後の木戸孝允正室・松子夫人)が働
いていた料亭跡などが多数あります。
幕末・明治に大きな影響を与えた山口県・長州藩、京都御所南側にもたくさん
の足跡が残っているんですね
次回は「幕末・明治」の歴史に「もしも〇〇だったら?」についてお話します
「放射線科」