栄養科ブログ #54

2012/07/30
スタッフブログ

晴天が続き、水辺の恋しい季節となりました。 
さて、7月27日は今年の土用の丑の日。当院では、「ひつまぶし風うなぎごはん」を提供しました。 
 
土用というのは、立春・立夏・立秋・立冬の前の約18日間をいいますが、現在、一般的に知られているのは、1年で最も暑い立秋前の夏土用をさします。 
その期間の丑の日を「土用の丑」といい、鰻を食べる習慣があります。 
 
夏は、暑さからさっぱりしたものを好むため、脂肪の摂取が不足しがちです。 
万葉集の大伴家持の歌にも、「夏痩せには鰻がよい」という記述があり、当時から、鰻の栄養価が認められていたようです。 
鰻を食べて暑い夏を元気に過ごしましょう!!  
 
  ~献立~
  ☆ひつまぶし風うなぎごはん            
  ☆エビ・枝豆入り手づくりがんも ~だしあんかけ~ 
  ☆かきたま汁                
  ☆きゅうりの酢の物 ~しょうが風味~
  ☆スイカ 
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うなぎごはんは、紅生姜と青じそを添えることで、さっぱりと食べることができました。 
 
手づくりがんもは、えびと枝豆入りで色合いが良く、また、食感もやわらかく仕上がっておりおいしくいただくことができました。 
 
 
まだまだ、暑い夏は続きます。鰻を食べてスタミナを補給し、こまめな水分補給で脱水症を予防しましょう!!

 (栄養科) 

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